１．本体工事費
　
　建築工事費、電気工事費、水道設備工事費、諸経費

　～いわゆる、坪あたりいくらという計算をする時に云われるものです。
　　以下の付帯工事費がこの中に含まれていないものもあるかもしれません。
　　チェックしてみると良いです。

２．付帯工事費

　＊電気等の引き込み工事

　＊ガス工事（ＬＰガスの時は、内容をよく確認して下さい）

　＊冷暖房、空調設備工事

　＊カーテン、ブラインド　工事

　＊家具、家電機器

　＊TV（BS、CS）工事

　＊電話　、通信用配線工事

　＊浄化槽工事

　＊既存家屋解体工事

　＊仮住まい費用

　＊外構、造園工事

　＊引っ越し費用

　＊設計費（名目がなくて、工事見積の諸経費の中に隠れている場合があります。）

３．申請・諸経費

　＊建築確認申請（設計費のなかに含まれる事が多いです。）

　＊金融公庫設計審査（住宅金融公庫を利用した場合）

　＊金融公庫現場審査（住宅金融公庫を利用した場合）

　＊浄化槽申請（浄化槽を設置しなければならない地域の場合）

　＊本下水加入金

　＊上水道加入金

　＊建築表示登記（建物を新たに建築した場合）

　＊建築保存登記（建物を新たに建築した場合）

　＊建築滅失登記（建物を解体した場合)

　＊建築請負契約書　印紙

　＊設計監理契約書　印紙

　＊その他（都市計画法による申請が必要な場合）

４．消費税

５．借入費用（自己資金の方は必要ありません）

　＊融資手数料

　＊印紙代

　＊保証料

　＊火災保険料

　＊団体信用保険料

　＊つなぎ融資時の利息

　＊抵当権設定費用

　　　　　　　　　　　　　　　以上の合計が住宅建設にかかる総工費です。
　　　　　　　　　　　　　　

家を建てる時にかかる費用を、まとめてみました。
本体工事以外にも、経費が以外とかかります。

ハウスメーカーや工務店等の宣伝文句に坪単価を云っている場合が以外とありますが、その金額の中にどれだけのものが含まれるのか、含まれないのか？
内容次第で実際にかかる総工費とあまりにもかけ離れてしまうようでは困りものです。
　