限りある地球の資源に目をむけて、リサイクル法などが制定されるように
なってきました。
建設業界でも既に“スクラップ アンド ビルド”の時代は過ぎたといえる
でしょう。
何年か前には、リフォームなどを専門に施工する業者は数える程しかなく
工務店も仕事のつなぎ程度に行っていたのが、今では多くのリフォーム
専門業者があり、さらに悪徳リフォーム業者まで現れる始末。
それが、“スクラップ アンド ビルド”の時代の過ぎた証といえるでしょう。
これからは、資源を有効に活かし建物を長持ちさせる必要があるでしょう。
以前から提唱していたのが “末永く恒久的に住まい続けられる家”を造ること
でした。
平成21年6月に『長期優良住宅の普及の促進に関する法律』が施行され
ました。
これを活用することもとても良い事でしょう。
木造建物でもしっかりした構造でしっかり造る。そして、メンテナンスにも
ある程度は気にかける。
国内外にも、100年以上経過する木造建築物は数多く存在します。
国内では法隆寺が有名ですが、法隆寺は伝統工法で住宅は軸組工法で
同じレベルで話すもんではないと云う方もいるでしょう。
しかし、少し荒っぽい言い方ですが、同じ木造です。造り方次第なのです。
コスト的な問題もかかわってきますがそれを解決するのが 2x4工法
ということになります。
安齋環境設計室一級建築士事務所
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末永く恒久的に住まい続ける