“地震について”
とりわけ、地震について考えさせられたのがあの“阪神・淡路大震災からです。”
多くの被災者をだし、尊い命がたくさん失われてしまいました。
災害というと他にも台風、津波、土砂崩れなどありますが立地に関係なくやってきて、
被害が大きくなりやすいものは、地震ではないかと思われます。
地震が起きた時に、ここでまず言っておきたい事は“建物は最低限人名を最優先して
守らなければならないと云うことです。”
つまり、建物は被害を受けて壊れても良いが人名を失う壊れ方をしてはならない -
と云うことです。
どんな地震がきても、びくともしない建物は構造的に理想といえます。
但し、現実問題として全ての建物が、びくともしないなんて事はあり得ません。
全、半壊しなければ、又 補強、補修をして再び建物として使用できなければなりません。
それが人間の衣、食、住の住をつかさどる器としての最低限の条件ではないでしょうか。
建物の構造体自信が大きな損傷を免れる事ができたら補修等をして再利用できる訳です。
安齋環境設計室一級建築士事務所
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